戸建てを売却する際にはハザードマップも注意してみておきましょう。

戸建て売却時に注意するポイント

戸建てを差し出す手

 

戸建て住宅は建物の状態で価値が大きく変わり、売却時には注意するポイントがいくつかあります。
損をしないためにも主要なポイントを理解して効率的に売却を行いましょう。

 

 

土地の価値を把握する

戸建て住宅の価格は土地代+建物代で決まります。
売却する際は、まずは土地の概算価値を把握して、そこから建物代を上乗せして売却価格を設定しましょう。
土地代はその地域の土地坪単価と土地面積を掛けて求めます。

 

この際に、四角ではなく住宅を作る上でデッドスペースができやすい形状の土地や、旗竿地の通路部分の土地はディスカウントされます。
坪単価の相場と土地の形状、周辺環境の立地を考慮して、土地代を正しく把握すれば相場より安く売却して損するリスクを回避できるでしょう。

 

 

空き家売却は期限を設ける

砂時計とカレンダー

 

戸建て住宅はマンション以上に空き家と居住中物件で売却時の条件や売れやすさに差が出ます。
居住中物件は家具をどかした時に床や柱の腐食が出てくるトラブルが多く、建物そのものの耐久性が低いため、買い手がつきにくくなります。
可能であれば空き家にしてから売った方がいいでしょう。

 

ただし、木造住宅は空き家のまま長期間放置すると、建物そのものが劣化するスピードが速まってしまいます。
売却する空き家の戸建て住宅が近くにある場合は、定期的に換気と簡単な掃除を行いましょう。

 

また、戸建て住宅は売れるまで時間のかかることを覚悟して、高額な価格設定にする方が多いです。
時間をかけた結果、希望条件にマッチした買い手が現れて数百万円高く売れることもありますが、長期間売れ残ると外壁が劣化する恐れがあります。
外壁や屋根の状態が劣化すると建物の価値が大幅に下がってしまうので注意しましょう。

 

空き家の戸建て住宅を売る場合、長くても1年以内の売却を目標にしてください。
値引きをせずに強気な価格設定を維持すると、建物の劣化によってどんどん不利な状況に追い込まれてしまうリスクがあります。

 

 

災害ハザードマップを確認

災害に巻き込まれた家のイメージ

 

昨今増加する大規模水害などの影響で、戸建て住宅は災害リスクを重視して購入を決める方が増えています。
売却する戸建て住宅は、災害ハザードマップの危険区域に入っていないか確認しておきましょう。

 

ハザードマップで危険区域に入っている時点で高く売れにくいですが、新たに近隣や全国で大きなニュースになる災害が発生すれば、さらに売れにくい状況になる恐れがあります。
この先も台風や豪雨などの災害が増えていく可能性が高いため、危険区域内の戸建て住宅は、多少安くしても早めに売り切ってしまった方がいいかもしれません。

 

 

近所への配慮

築年数が古い家が建ち並ぶ地域では、家を売ろうとしていることを近所に知られるトラブルリスクがあります。
また、1世帯あたりの土地が狭くて密集している地域は、隣接している家が買ってくれるケースが多いです。

 

近所にバレたくない場合は非公開物件として売りに出す方法がおすすめですが、悪徳業者は既存顧客にしか紹介しないと言って近隣に織り込み広告を出されるケースがあるので注意してください。
近隣に知られたくない場合は、仲介業者の選定を慎重に行うようにしましょう。

 

近所の人が買う可能性がある場合は、所有者が直接交渉するのではなく不動産会社の営業マンを通じて交渉した方が無難です。
こうした近所への配慮を考慮して、戸建て住宅を効率良く売却する戦略を立てるようにしましょう。

 

 

 

 

 

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